今回は「〇〇して〇〇する」の「〇〇して」の表現を勉強します。
この表現は、先の動作「〇〇して」が後の動作「〇〇する」の前提条件となります。
つまり、後の動作をするためには前の動作が必要ということです。
例)ご飯を作って食べる
エゴマの葉を洗って食べる
では、ポイントから見ていきましょう。
~아/어서:意味 ~して
動詞の아/어요形から「요」を取って「서」を付ける。
例)借りる/빌리다 → 책을 빌려서 읽었다/チェグL ビLリョソ イLゴッタ/本を借りて読んだ
洗う/씻다 → 쌀을 씻어서 밥을 짓다/ッサルL ッシソソ バブL ヂtッタ/米を洗ってご飯を炊く
理由を表す아/어서と同じ活用ですが、時間的順序・前提条件を表す場合、形容詞は使えず、動詞のみとなります。逆を言えば形容詞+아/어서であれば、その部分は理由を表しているということになります。
「~고」と「~아/어서」 の違い
似たような「〇〇して」の表現に「~고」があります。
2つの動作をつなぐ時、「~고」と「~아/어서」でどう意味が変わってくるのかを見てみましょう。
「~고」 は基本的に前後の内容に関係性がない動作などを繋ぐ場合に使われます。
例1)A.친구를 만나고 영화를 봤다 友だちと会ってから映画を見た。
B.친구를 만나서 영화를 봤다 友だちと会って(その友達と)映画を見た。
例2)A.라면에서 파를 빼고 먹었다 ラーメンからネギを取ってから食べた。(ネギ嫌い)
B.라면에서 파를 빼서 먹었다 ラーメンからネギを取って(そのネギを)食べた。
「~고」と「~아/어서」の使い分けは、中上級者の方でも迷われることがあるようです。
今回は、かんたんに意味の違いを書きましたが、もう少し知識が増えたら、別途使い分けについて記事を書きたいと思いますので、私の成長をお待ち下さい。
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